大人女性のキレイを促す洗面スペース

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洗面スペース

洗面スペースは一般的にはお風呂場に隣接されていて、洗顔・歯磨き・洗濯など行い日常に密接した場所と言えます。

スキンケアをしたり、メイクをしたり、女性にとって洗面スペースは特に大切な場所ですね。

毎日行うケアで、身も心も満たされ、より美しくなる洗面スペースのあり方について綴ってみます。

 

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女性の美しさの要素

女性のキレイには色んな要素があると思います。

その人から醸し出される知性・ヘルシーさ・幸福感などは、憧れを抱くほど美しく感じるものです。

これらの美しさは一朝一夕に身に付くものでもないので、時間をかけて身に付けていけば良いと感じます。

一方、見た目の美しさは、内から溢れる美しさよりもスムーズに身に付けることができます。

まずは外面的に美しくなり自分をより好きになり、内面的な美しさは時間をかけて育むのが素敵だと思っています。

スキンケアやメイクをする時の心の状態を整えることで、内面の美しさも育むことができます。

せっかくなので外面的にも、内面的にも女性のキレイを育てる場・時間に昇華させませんか?

 

内面的な美しさを育むために

外面だけ美しければ、内面は気にしない…

そんなメッキのようなキレイを目指す大人の女性は、恐らくいないと思います。

 

外面も内面も一緒に美しくなるには、洗面スペースでの感情がとても大切。

いたわるような気持ちで自分をケアするのと、義務感で行うのとでは当然仕上がりも変わってくるでしょう。

でも一番大きく変わるのは、自己愛だと思うのです。

 

お手入れをしながら「いつもありがとう」と自分をいたわる気持ちは自分を大切にする在り方に繋がります。

お肌の調子が思わしくない時には、「疲れているのね。いつも頑張ってくれてありがとう。今はゆっくり休もうね」

そんな風に自分の肌や体の状態をやさしく見つめ、自分の体や心をいたわる言葉がけをする自分とのコミュニケーションの時間とすることもできるのです。

自己愛が育つと、内面を育てることはとてもスムーズ。

自分の身に起こること全てが、自分の成長と魅力に繋げる感性が育つからです。

 

最初の一歩として、自分とのコミュニケーションが取りやすい雰囲気づくりはとても大切です。

どんな人間関係も、無味乾燥な場所よりも心地良い雰囲気の方が、関係が深まりますからね。

自分との最高のコミュニケーションの為に、洗面スペースはリラックスできる雰囲気も大切にしたいものです。

 

洗面スペースに求められる要素

何はともあれ、洗面スペースの目的は、洗顔・歯磨き・手洗いなど衛生面が最優先です。

この目的を果たさずに、リラックスな雰囲気を叶えた所で、日常生活はうまく回りません。

洗面スペースの役割を十分果たした上で、キレイを育てるプラスαの要素を足していきましょう。

 

機能性

洗面スペースですることが洗顔・歯磨き・手洗い程度という場合は、特別な配慮はしなくても十分対応できるでしょう。

やることがシンプルなので、短時間で済ませられそうですし。

お洗濯をしたり、場合によっては洗濯を干す場となっているかもしれません。

洗面スペースでやりたいことは人それぞれですが、やりたいことがスムーズに進むスペースと機能は整えておきましょう。

 

メテナンス性

洗面スペースはご存知の通り、お水を使う場です。

水はねは、洗面ボール周りのだけでなく床も濡れることもあります。

汚れた水回りは衛生面からも問題はありますが、気持ちも萎えてしまいます。

起床時・就寝前と1日のはじまりと終わりを過ごす大切な場なので、良い気持ちで洗面スペースに立つことは結構大切なことだと感じます。

メンテナンスのしやすい材質、また掃除用具の保管場所など、日々関わることなので手間のかからない楽チンな方法を見つけることも心のゆとりに繋がります。

 

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洗面スペースは実用的な美を目指す

素敵なレストランやカフェのおトイレは、素敵に整えられている所も多いですよね!

そういう所の手洗いコーナーはやっぱり素敵だったりします。

オシャレなソープボトルや鏡、小さなお花が飾られていたり。

 

かなり前の話ですが、その素敵さに憧れて、家の洗面スペースを真似てみたことがあります。

すると不便なこと…。

私の日常には歯ブラシ、洗顔用の泡立てネットなど乾燥中で仕舞う訳にはいかないものが存在するのです。

 

見た目を考えると、それら乾燥中の代物は、隠してしまいたいですが、衛生面で抵抗があったので、見た目より実用重視になりました。

それもそのはずです。

素敵なお店のおトイレは手洗いが出来て、お化粧直しが出来ればコト足りる訳で、洗顔する想定ではつくっていません。

 

要は実際の生活には、文字通りの生活感が出るということです。

その生活感を消そうとすると、プラスαのスペースなり、仕組みなり、労力やお金がかかります。

なので、私は生活感を消そうとすることを辞めました。

生活感を排除するには多くのエネルギーを要すると気づいたので、「生活感と共に心地良く素敵に暮らす」というスタンスを選びました。

 

生活感と素敵を共存させる秘密

あなたが泡たてネットを使うなり、ゴム手袋も使うなり、何か必要なものが洗面スペースに共存するのであれば、見苦しく映らない工夫をしてみて下さい。

一番のおススメは色を揃えることです。

私はそのものの性質上、また使い勝手上、出しっぱなしにするのが負担がないならば、色を白に統一しています。

全てのモノの色がバラバラだと、それだけで雑多な印象になります。

色選びを妥協しなければ、後はかなり助けられます。

 

色の他には、死角を使うのも良いです。

私はゴム手袋を洗濯機の側面の目立たない場所で、乾燥させながらスタンバイさせています。

100円ショップのマグネット式のタオル掛けを代用しています。

それらのパーツに白が多いのと、我が家の洗面スペースの壁が白で、洗濯機の存在を目立たせたくなかったので、洗濯機はいつも白を選んでいます。

 

心地良くリラックスできる雰囲気

何事も、何をするかは大切ですですが、どんな環境で、どんな感情で取り組むかはとても大切です。

「ただ何となくこなす」のか?

「思いを込めて丁寧にする」のか?

毎日のことだから、その時の意識の違いが外面的な美しさと内面的な美しさの両面での差になるのです。

もちろん無味乾燥な空間でも、思いは込められます。

でも自分にとって心地良く好きな空間だったら、より一層、豊かな時間となります。

 

その豊かな時間とする仕掛けは、特別なことをしなくても知恵と工夫でいくらでも叶えることができるのです。

 

温度

いくら素敵な空間だったとしても、その場が暑すぎたり、寒すぎたりしたら、すぐその場を離れたくなりますよね。

美的さや雰囲気の良し悪し以前に、その場の温度はとても大です。

不快感を我慢しても、体調に障ることもあります。

器具を使ったり通風するなど、まずは適温とする対策が必要です。

 

照明

リラックス感を演出するのに、一番手っ取り早くて効果的なのは照明です。

私のおススメは光の色が変えられるようにすること。

朝の目覚めやメイクには白い光。

夜のお手入れはオレンジ色の暖かい光。

最近はスイッチのオンオフで、照明の色を変えられる電球も売られています。

オレンジ色の光はリラックス効果も高く、入眠を促す効果も期待できますよ。

 

心地良い香りや音

温度(触覚)と照明(視覚)と併せて、嗅覚と聴覚からも心地良さが加わると、より一層幸せな気持ちに包まれます。

 

お気に入りのルームフレグランスを用いても良いですし、お好きな香りのボディークリームを使うことでも満たされます。

また音楽もプラスされると、更に心地良く上質な時間になります。

壁掛けのCDプレイヤーでも良いですが、今はスマホからYouTubeのヒーリングミュージックを聴くことも出来ます。

 

年齢を重ねた時に

年齢を重ねた女性のお悩みとして目元のメイクが見えにくいということがあると思います。

そんな時には、拡大鏡は大きな助けになりますね。

壁付けの拡大鏡は見た目も美しく気分も上がります。

ただしどんな壁にも取り付けられるという訳ではありせん。

簡易的なスタンドタイプは100円ショップでも手に入れることができます。

 

まとめ

毎日している習慣を見直し丁寧に取り組むことで、日常を上質にすることができます。

そのためには、その行為をする環境を整え、その時の感情をより良くすることが鍵です。

特に洗面スペースは、外面と内面の両方からキレイを育て、自己愛を育む場となるのです。

ご家族が多くて洗面スペースではムズカシイ時は、少しアレンジしてみて下さい。

例えば、お水を使うこと以外は、別の場所に移動して取り組んでみる。

それぞれの状況で、1つでも出来ることを重ねることに大きな意味があります。

その在り方が、クリエイティブな生き方に繋がりますよ。

 

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