頭痛を遠ざけるインテリア

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住環境でケアできる片頭痛もある 光対策~

片頭痛は住環境からの影響もあることをご存知ですか?

私はひどい片頭痛という訳ではないですけれど、

ある状況になった時に、片頭痛になることが多いのです。

だからその状況を避ける。

それによって片頭痛を回避することを心がけています。

これが住環境・インテリアに大きく関係していたりします。

片頭痛持ちの方や目が疲れやすいと思う方は

今回の内容で、ご自分のお家のインテリアを

振り返ってみて下さいね。

.png - 頭痛を遠ざけるインテリア

私のスタンス

私は個人的な感覚だけでおススメすることは避けています。

というのは、全ての人に良い方法はありません。

自分の感覚だけでお伝えすると、

私に合った方法が超レアケースで多くの人に当てはまらない

これでは、混乱を招いてしまいます。

 

それを避ける為に、専門家の意見や理論も

併せてお伝えするようにしています。

 

私個人の体験でエビデンスがないものでも、

誰かのお役に立てるかも!と思った時は、

その根拠や理論を書くようにしています。

 

そうすることで、もし自分には合わない方法だとしても

何かしらの知識がつきます。

それが積み重なると、自分のパターンに当てはめて

応用できると思っています。

 

気軽に試し、少しずつご自分に合った方法を

見つけていって下さいね。

そんなヒントになりますように。

 

環境面からケアする時に心がけている事

私の場合は、原因を完全にシャットアウトする

ということにあまり重きを置いていません。

完全に排除することはそもそも不可能ですし、

排除することに目が向くとストレスになります。

 

という事で私の場合は

「この状況になると不調になる確率が高い」と、

思い当たる事があったら、まずは色々調べてみます。

原因が何となくわかったら、その状況を分析して、

誘発する要素を取り除きつつ様子をみる。

効果があれば続けるし、思った程の効果がなければ、

別の方法を試す。

 

今よりも少しでも楽になる方法を見つける。

そして症状の要因になるものとは、

体に支障の出ない程よい距離感でのお付き合いを

心がけています。

私のパターンと気づいたプロセス

私の場合は、片頭痛を引き起こす原因が特定できています。

それは、強い光や目が疲れた時に片頭痛になります。

 

きっかけは、夏のレジャーでした。

夏大好きだし、太陽大好きなので、

夏の晴れた日は外に出たくなって出掛けます。

 

特に海に行くとテンションが上がりご機嫌になれます。

でも決まってその後、調子が悪くなるのです。

段々、頭がガンガンしてきます。

 

海のキラキラした水面の美しさも

頭痛を助長する原因だとは…

 

たまたま、体調が疲れているからだろう…

最初はそう思っていたけど、ほぼコンスタントに同じ状況になる。

色々調べた結果、光は片頭痛を誘発する原因の1つと知りました。

強い光が苦手。

これは私の体質だと認めざるを得なくなりました。

あなたのパターンはありますか?

あなたはどんな時に片頭痛になりますか?

もし特定の状況でなりやすいことがあれば、

その状況を思い返してみて下さいね。

 

もしまだパターンが見つかっていなければ、

症状が出来た時にメモしておくと良いです。

どんな状況で、どのように症状が出るか?

また、前兆のようなものがあるのか?

 

不調になる引き金だけでなく、体調が良くなる引き金や

天候・季節・ストレス度・特定の人と会う・特別な行事etc

具体的な要因がわかると対処のヒントになります。

 

情報収集とご自分のパターンの把握が大切です。

環境が原因の片頭痛は住環境にも気を配ろう 

片頭痛の要因の全てが住環境に関わっている訳ではありません。

肉体的な要因だと体のケアが一番です。

でも環境が原因で片頭痛になるのであれば、

住環境を整えて、片頭痛の引き金になる要因を創らない。

この心がけで防げる片頭痛もあると実感しています。

 

天候、つまりどんな光が降り注ぐかはコントロールできなくても、

対応次第で、その受け方(光の届き具体)はコントロールできますからね。

 

上手な光とのお付き合い 窓辺のインテリア

光と言えば、一番に思い浮かぶのは太陽光です。

光の質は季節や天候によって変わり、

いつも心地良い光が届くなんてことはありません。

 

強烈な光が長時間降り注げば、眼精疲労の原因になったり、

更には片頭痛になる人もいます。

それを避ける為に、レースカーテンなどで太陽光を調整します。

左右に引き分けるレースカーテンが一般的ですが、

上下に上げ下げをするブラインドやロールスクリーンは、

太陽光の差し込み具合によって遮蔽する高さを変えられます。

 

特にブラインドだと羽の角度も変えられるので、

よりきめ細やかに、好みの光を取り込むことが出来ますよ。

上手な光とのお付き合い 照明

光と言えば自然の太陽光もありますが、

人工の光と言えば照明です。

今はLEDが主流になっていますが、LEDの種類も色々あります。

眩しさを避けるのであれば挟角(光の角度が狭い)タイプを避けたり、

調光対応にしておくのがおススメです。

 

詳細はこちらをご覧下さい。

(一般社団法人 日本照明工業会より)

https://www.jlma.or.jp/akari/led/choice.html

 

手軽に照明で調整をするならば、

首を振れるスタンドタイプがおススメです。

テーブルに置くタイプでも、床置きタイプでも

どちらでも大丈夫です。

 

作業や読書など、手元を明るくしたい時には手元を照らし、

くつろぐ時には、壁面に向けて照らし、そのやらわかい反射光で過ごす。

すると目も心も癒されます。

 

まぶしさの原因となるもの 色や柄

目の刺激は光だけではありません。

実は色や柄も刺激になる場合があります。

避けたいのは、目がチカチカする状況です。

細かい市松模様・チェック柄。

反射すると眩しいですから、白も注意が必要です。

またピカピカと反射する素材のもの。

 

何が疲れの原因になるかは個人差もありますから、

この色の組み合わせは目が疲れるとか、

この柄は目がチカチカする。

そんな個人の感覚も大切にして下さいね。

 

何となくの不快感があったら、なるべく取り除くなり、

支障ない場所に移動するなどしてみて下さい。

視覚以外での環境に対して

片頭痛について、光以外の原因についても調べてみました。

未解明なこともあるようですが、どうやら

片頭痛は脳の視床下部との関係があるようです。

 

また視床下部は女性ホルモンの分泌、睡眠、

食欲、自律神経を司っていて、

片頭痛の引き金は

気候・刺激・ストレス・ホルモン

に大別されていました。

 

湿度や強い臭いも片頭痛の引き金にリストアップされていたので、

ルームフレグランスも片頭痛の原因になることがあるかもしれません。

また、湿度と臭いの面から、換気もお忘れなく。

 

まとめ

片頭痛に限らず、不調の原因が環境に起因する場合は、

住環境を整えることで軽減できる可能性があります。

一般的な知識の他に、ご自分のパターンを知ることは

対策を考える助けになります。

 

また環境面を整えるだけでなく、

心のゆとりと規則正しい生活習慣も大切です。

心のゆとりや生活習慣に関しても住環境を整えることで

負担を軽くすることも出来ますよ。

 

まずは出来ることから試してみてみる。

そして試したことが効果的かどうか振り返える。

この繰り返しで、あなたの心と体、

そしてに人生の強力な味方になる住環境が分かってきますよ。

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